自分の不調と向き合う
みなさま、先週はいかがお過ごしになりましたか?
私は、天候の変化と、PMSで、体調を崩しており、普通の生活を送るのに、四苦八苦しておりました。現在も、過去最大と言えるほどの肌荒れを起こしており、どうしたものかと、悩んでいます。
自分という身体について、考えるようになってから、数年経ち、1年のうちで、体調が良い日と、体調の悪い日が、半々ぐらいだな、という感覚を、ここ1年書き続けていた日記から、推測することができるようになりました。
もともと、幼い時に、朝起きるてすぐの体調不良や、気象病のような感覚があり、登校もままならない時期に受けた自律神経失調症という言葉。何があっても、1日の時間割を決して崩さず、全てを決めて行動することで、体調は回復し、無理をすることが出来るようになった時期もありましたが、その時は『好きなことをする』ということからは、離れていました。
その後訪れた『生理』は、私の普段の生活を送るということの、難易度を上げました。
生理前の精神不安定や、出血の多さ。親にはそれは普通のことだから我慢をして、過ごしなさいと言われました。その中でも「出産したら変わるから」という言葉は、10代の私には全く現実味が無く、今のこの苦しさをなんとかする方法はないのか、という訴えのもとの体調不良の申告なのに、なぜこんなにも、理解してもらえないのかと考えていました。
20代になり、生理前の体調不良は年々悪化しているような気はしましたが、婦人科受診の難易度の高さ、予約時の「絶対受診に来てくださるというお約束で予約お取りします」の脅し文句は、私を婦人科から遠ざけていました。当日体調悪くなるかもしれないじゃないか。と。
その当時は、子宮頸がんワクチン接種がハシリでもありましたし、広くメディアが、認知症と同じ程度に、女性の更年期障害について雑誌や新聞、ラジオでえ話題にする程度にはなっていましたが、若者の性教育については、自分の体がどうこう、という前に、強く避妊について啓蒙されていたように感じます。
その前に、知るべきことはたくさんあるだろうに。
突然の時のための知識より、日々を暮らしやすくするための、知識の方が欲しいという気持ちが強くありました。
近年の、フェムテックの流行りからか、生理の記録をするアプリ。低容量ピルのためのオンライン診療、
吸水ショーツ
など、さまざまな過ごし辛さから、解放してくれるアイテムへの、アクセスが、便利になり、私の生活も、かなり『普通』の日が増えたように感じます。
わかりやすく、情報を発信してくれるラジオアプリは、専門家の知識へ簡単に、繋がるようになり、この、コロナ禍のおかげで、進んだ部分でもあるかもしれません。
ですが、これらを保つには、経済的安定が不可欠だなという事も感じました。もっと、普通に過ごせる事に、世の中が興味を持ってくれるといいですね。
さて、私はやっと普通に過ごせる日々を享受するべく、2週間ほどの、緩やかな予定を立てました。主に、庭木の手入れや、衣替えの本格化です。まだまだ、朝晩はストーブをつけないと寒く感じる日々です。雪から雨に変わったとはいえ、天候の悪い日も冷えには、気をつけたいところです。
それでは、みなさま、体調には気をつけて、お過ごしください。
思いがけないことに対する順応
みなさま、昨日は、いかがお過ごしになられましたか。
私は、昨日の朝、起床と同時に感じた弱い頭痛が、身体を温めても鎮痛剤を服用しても、治りませんでした。
それでも、じっとしていてはいけないと思い、午後は外に出て、秋に剪定した枝を、焚き付け用にポキポキと短く折ったりしながら、過ごしました。
ここ最近、続く喉の渇きも、いったん落ち着き、それでも夕方を過ぎると出てくる空咳は気になります。
実は、私、身体の微妙な不調は、お茶でなんとかならないかなという希望を持っており、近くにあるハーブ園で、購入したハーブティーを飲むようにしています。
そこで昨日は、以前購入していた、ハーブティーにほうじ茶を加えたものを、用意しました。
このHARIOのガラス製のポット、実は「だしポット」なのですが、最近は出汁粉を買ってしまい、出番がなくなっていたのです。
原理はティーポットと同じなので、使えるのでは?と思い、使ってみたところ、茶葉が大きく広がるお茶など、本当に具合良く使えたので、それから、全てのお茶を、これで淹れています。注ぎ口も大きいですし、たくさん飲みたい私には、ちょうど良いです。
このポットで、ハーブティーを淹れて、ゆっくりといただきました。
夕方を過ぎても、体調不良は続き、お夕飯は焼いた肉と野菜だけいただきました。
最近、毎日、利用していたエアロビクスの動画配信視聴も、30分程度で切り上げて、眠ることにしました。
最近、近くの林の木が全て伐採され、少し街の方の音が通りやすくなっていたのが、静かでもあったので、電気毛布を付け、ベッドを温めてから、眠ることにしました。
そして、朝、目が覚めると、部屋の中が不思議と白く明るいのです。
窓を開けると、雪が積もっていました。
実は私、自身が当事者でない事でも、不安が強くなり、心がざわつき、眠りにくくなったり、眠りが浅くなったりします。あまり、多くの不安と対峙したくないという気持ちもあり、最近、夜にニュースを見ることをしなくなりました。
そして、昨日は体調不良もあり、天気予報さえも見ていませんでした。
そして、朝起きた時の雪。
突然のサプライズに心のトキメキがありました。
残念やガッカリの気持ちではありません。
こちらに越してきてから、予定、予想、絶対、という事に比重をかけすぎないようになりました。
天気予報も、私のいる所は当たりにくいですし、変化も多いです。お店屋さんも、個人の方が多く、あの日は絶対このお店が営業している。という確証も少ないのです。
日々、できる準備、すぐ行動できる用意。自身のフットワークさえ、しっかり確保しておくことで、順応できるようになっているように感じます。
私には、それが身体に合ったのです。
予定はあります。
ですが、全てに、余裕を持つこと。
自分だけで完結することでなければ、こちらも全て余裕を持つ。
そうすることによって、自分の顔も変わった気がします。
そして、何より、周りの私に対する対応が変わりました。
お互いが、他人に期待しない。そういった、ちょうどいい距離感というのが、自然と生まれた気がします。
心地いいものです。
さぁ、日も陰ってきました。
今日はまだまだ、続きます。
お夕飯は、美味しそうな、ネギと、しいたけがありましたので、豚しゃぶにしようと思います。春のキャベツも手に入れたので、何か副菜を作ろうと思います。
明日も、頑張って生きましょう。
なんでもない普通の日
みなさま、今日はいかがお過ごしになられましたか?
私のところは、朝から曇り、昼からはシトシトと雨が降り続く天気でした。
湿度のある日は、埃が舞いにくいので、部屋の拭き掃除をよくします。今日は、廊下の収納扉の下の部分に埃がたまっているのを、昨日見かけたので、家中の扉を拭き掃除しました。
明日は窓を拭きたいと思います。できるかしら。
実は昨日の夜、おもいつきで、豆乳牛乳寒天を作り、冷蔵庫に入れておいたものを、朝、1番にいただきました。
豆乳と牛乳を同量合わせ、鍋で温めて、粉寒天を入れるという、とても簡単な作り方。
ゼラチンでも、プリンのようになりますが、寒天のサクサク?とした感じがいいなと思いましたので、寒天でつくりました。
冷やして固めて、今回は蜂蜜ときな粉をかけて、いただきました。
今朝も寒い日では、ありましたので、温かいお茶と一緒にいただきました。
明日は月曜日ですが、春分の日。新しい春がまた、はじまりますね。
手放しにくかった、物事を、この日に手放しても、よさそうですね。
では、みなさま。おやすみなさい
良い夢を
寒さが戻った1日
みなさま、今日は、いかがお過ごしになられたでしょうか。
昨日降っていた雨は、夜中に雪に変わったようで、朝起きて外を見ると、雪が積もっていました。
居間に入ると、室温を確認するのですが、ひさしぶりに、6度。1桁でした。
朝から、ストーブを焚き、部屋を温めました。
2週間かけて、冷蔵庫のもの、常温のものをきれいに片付けてしまおうと思っていたのが、今日、お米をきれいに食べ切ることができ、また、明日から、春の食材を使ってご飯を作っていきたいという気持ちが高まりました。
今日の最後のご飯は、ネギと卵だけの炒飯でした。
実は、以前から、何度も読もうと思っている本が、全く進みません。
ジャンルはなんというのでしょう。実用書でしょうか。
本当に、ずーっと、半年以上、少し読んでは、休み、少し読んでは、休みを続けている本です。
小説と違い、こういった本は「続きが気になる!」という感じにはあまり、ならず、いつか読み終えられれば良いかな、という気持ちで持ってしまっているような気がします。
少し読んだだけでも、大変面白そうなのではあるのですが、他にある読みかけの小説や、また読みたいなと思ってしまった本などに手を伸ばしてしまうのです。
本格的な春になると、また忙しくなると思うので、今のうちだと思うのですが……
この本、いつになったら読み終わるのでしょうね。
今夜は、この本の一部を読んで、眠りにつこうと思います。
みなさま、おやすみなさい。良い夢を。
冬の乾燥とお肌
みなさま、今日はいかがお過ごしでしたか。
今日は、予報通り、雨が降りました。
文字通りの三寒四温な季節に、身体の不調を日々感じております。
朝は、ゴミ出しのついでに喫茶店に行き、久しぶりに”他人の入れたコーヒー”を飲み、雑誌リンネル 2022年 4月号を読むという、大変充実した朝を過ごすことができました。
実は一昨日から、不思議な喉の渇きがあり、水分不足なのかなと思いながらも、水だけを飲むには少し喉につっかえる感覚がありましたので、水にレモンを少し入れていました。ですが、それも今日には難しく、自分で作れるスポーツドリンクのレシピを検索し、1リットルをゆっくりと飲みました。その間にもほうじ茶ですとか、コーヒーなどを飲みました。珍しく、おやつは無しです。
Photo by Anna Atkins on Unsplash
さて、今日はお肌の話を少し。
私は、もともと肌に不調を感じることはありませんでした。お化粧もしませんし、皺やシミなどを感じて、不快に思うこともありませんでした。
幼少期のアトピーの跡が首にあり、少しゴワつくことはあっても、それを恥じたり、不便に思うこともありませんでした。
2020年に、今まで住んでいた海近くの地域から、雪がしっかり降る山地域に引っ越し、その年の冬に初めて、肌に乾燥を感じました。
元来、ずばらで、特に肌にコンプレックスも感じていなかった私は、スキンケアというものへの興味がとても薄く、「とりあえず流行りのものでいいかな」と、思い、デパートでおすすめされるがままに買っていたものから、初めて、不調に合わせたスキンケア商品を探すということをしました。
その頃の私が良く見ていたのがKanaOyaさんのYouTube。
彼女の見せてくれる、ライフスタイルに憧れ、特に、自分に自信、環境に配慮という点からの商品選択に強く感銘を受けていました。
中でも度々出てきていた、アルジタルに興味を強く持ち、アルジタル グリーンクレイペースト 250mLとアルジタル ピュリファイングシャンプー250m スカルプケア シャンプー オーガニック 頭皮クレンジング 女性用を使っていたので、顔の保湿クリームも、ここのを使ってみようと思い、購入をしたのが
アルジタル ブライトモイスチャライジング カモミールクリーム
化粧水などで整えたあと、手のひらに出して、ゆっくり温めてから、顔全体に塗るようにしました。
ほとんど何もしていなかった肌に、定期的にスキンケアをし出したので、この製品の効果があったのかはわかりませんが、冬の乾燥で少しつっぱった肌が落ちつき、夜、寝る前にこのクリームの香りは、とてもおちつくものでした。
今まで、使っていた寝しなの香水を、この時期だけは止めました。匂いが喧嘩してしまいますからね。
去年、今年と、また乾燥の季節があり、今も続いているのですが、とうとう洗顔だけで顔の表面が赤くなり、化粧水も染みるようになってしまいましたので、今年は皮膚科に行き、炎症を抑え、保湿をするクリームをいただきました。
春の陽気が続くのも、もう少し先でしょう。
今日は満月のようです。
満月の日は、何かと気持ちや考えの混乱があったかもしれませんし、この後、眠りにつくのも、もしかすると、苦になるかもしれません。
普段と少し違った夜になってしまったとしても、それは、満月のせいということにして、今日は眠りましょう。
私も、今日は早めにお風呂に入り、眠る準備をしようと思います。
おやすみなさい。良い夢を。
本は読み手のものになる
みなさま、本日はいかがお過ごしになられましたか。
今日は私のいる地域は、昼から雨が降るという予報があり、午前中に、昨日、切ったままにしていた丸太を、棚に並べようとしたのですが、虫食いもありましたし、もしかして、一度雨晒しにした方が良いのでは?と、思い、デッキだけ箒をかけて、外の作業を終えました。
13日から、気温も暖かくなり、雪の下から出てきた落ち葉の回収も中途半端ですし、明日以降、なんとかしようかなと、思ったのですが、明日以降も、雨が何日が続くようです。
午後は、1日、雨だと思っていたので、そういう日は、身体も、思うように動きませんし、クッキーでも作って、途中読みの本でも読もうかと思いながら、ぼーっと過ごしました。
ですが、昼を過ぎても雨は降ってきませんでした。
お庭のことは、少しやっても良かったかもしれません。
さて、今日は本について少し。
青山美智子著『 お探し物は図書室まで』
『お探し物は図書室まで』は、それぞれ悩みを持った登場人物たちが、まちの図書室で、キャラクターの濃い司書さんに、目的に合った本と、それとはちょっとズレていると感じる本、そして羊毛フェルトの「ふろく」を渡され、ちょっとズレてる本から、ヒントを見つけだし、悩みと向き合い、自らを発見し、前へと進んでいくお話です。
この本、本当に優しい人しか出てこないんです。
嫌味があっても、誰かを傷つけるたり、誰からも、疎まれるような人間が出てこない。絶望もありません。
少しすると、そんな優しい世界は、絵本や、児童書のような様子になってしまいそうですが、登場人物たちの抱えている悩みや問題は、大人になってから抱えるものなのです。
その問題を社会の中で、折り合いをつけて、進んでいこうとする美しい姿が描かれていく。
そして、それは、とても個人的な解決の仕方なのです。本からヒントを得て、行動する。そして、その行動の先にある、人同士の繋がりの中で、答えに近い何かを見出していく。
どんな人でも、超個人的な悩みを、誰かに相談するということは、とてもハードルの高いものだと思います。人生を左右させることだとすれば、なおさらです。それを、この物語の登場人物たちは、本と自分とゆるやかな人との繋がりで、前に進んでいく。
本当に素敵な物語なのです。
この本を読んで、自分のために書いてくれたと思う方は、大勢いるのでは、ないのでしょうか。そのぐらい、身近な、誰にでもありそうな問題、悩みが描かれています。これは、青山さんの他作品である『ただいま神様当番』や『
猫のお告げは樹の下で (宝島社文庫)』にも出てきますので、この3つを読むと、ピタリとくる登場人物がいるかもしれません。
先日、山内図書館主催で、青山美智子さんの「本との出会い」をテーマにした講演会
があり、Webで公聴することができました。これは、どこかにアーカイブが出るのでしょうか。また、機会があれば、こちらの感想を書いてもよさそうですね。とても興味深い内容でした。
この講演会の中で、何度も『お探し物は図書室まで』のお話も出てきたのですが、青山さんへの質問の中に「どのように読んでほしいか」ということを言われた方がいらっしゃり、そのお答えに「私の手を離れた時点で、その物語は読み手の方のものなんです」というような事をおっしゃっていました。私は、この言葉に、ハッとしました。
確かに、物語を描く際には、テーマがあるかもしれませんが、それが100%自身が思った通りに伝わるということは無いでしょう。
読み手のその時の年齢、性別、社会的地位、心情によって、物語の捉え方は違うものになるはずです。
それを青山さんは、ご理解なさった上で、作品を発表してくださっているということで、青山さんの描かれる物語の、優しさに繋がっているのかもしれません。
青山さんの作品、感想を言いたい!と思っているものたくさんありますので、また書ければと思います。
では、また明日、お会いしましょう。
はじめまして
わたしと毎日
この記事を読んでくださっている方は、今、どんな時間に時間に見て下さっているのでしょうか。
あなたの大切な時間をこの文章を読むことに使って下さり、ありがとうございます。
このブログでは、わたしの日々の中での気づき、お気に入り、おすすめしたいものを書いていけたら良いなと思っています。
好きなことは、主に、お絵描き、読書、料理です。庭仕事も好きですし、雑多に勉強すること、占いを見ることも好きです。
目標は、毎日更新ですが、未だ、ブログに慣れない部分もあります。気長にお付き合いいただければと思います。